Dear Amy Winehouse.

私の好きな歌手の中の1人、

Amy Winehouse(エイミーワインハウス)

イギリス出身、享年27歳。

伝説のディーバと言われています。

 


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私がAmyを初めて知ったのは、約10年前…ラジオを聴いていた時にたまたま流れてきたRehabを聴いた時。

一目惚れならぬ、一耳惚れ。衝撃で、次の日にCD屋さんに直行。

田舎のCD屋さんなのでもちろん無く、取り寄せてもらいました。

 

代表曲の『Rehab』

https://youtu.be/KUmZp8pR1uc

 

歌声に引き込まれました。

ただ上手いだけじゃなくて、痛みとか苦しみが伝わるような、そんな印象を受けました。

私は当時20代前半で、

苦労して入った看護学校を中退して、自分の弱さと挫折、情けなさ、周りに申し訳ない気持ちに苛まれて、ちょうど苦しい時期でした。

 

振り返ると、いつも苦しい時ってAmyの曲を聴いてる。

苦しい時、Amyの曲しか聴けなくなるのです。

 

好きな曲『Tears Dry on Their Own』

https://youtu.be/ojdbDYahiCQ

 

亡くなった時のニュースを聞いた時は悲しかった。

死因は薬物のオーバードーズ

 

2年くらい前に、Amyのドキュメンタリーが公開されました。

わたくし、泊まりがけで映画見に行きました(映画館まで遠いの。笑)

観客3人。そして1人で泣く当時30歳女。

 

映画『Amy』

https://youtu.be/dmFQiBCSfAc

 

キツかっただろうなぁ…と。

ただただ、『普通』を望んでたのにね。

歌うことが好きだったのに。

ドキュメンタリーを見て、Amyの痛みと苦しみが分かりました。

だから、Amyの歌は響くんだね。

 

 

私がうつ病になって、一番辛かったとき、

音楽が聴けなくなりました。

物音もダメで、携帯の通知音が怖くて、ずっとマナーモードにしていました。

旦那と別居していたので、実家から車で40分かけて通勤していて、

通勤中はいつも『どうやって死のうかな』って、ずっと考えてました。

 

その時、ふとAmyの曲が聴きたくなって。

Our day will come が流れてきて、ポロポロと涙が出てきました。

すごくすごく、Amyの歌が

心の中に染み込んできて。

 

Our day will come/Lioness Hidden Treasures

https://youtu.be/oLwccfUjdUk

 

うつ病の診断を受けて、8ヶ月経ちました。

大丈夫な時もある。

だけど、グワーっと落ちる時もあって。

 

『あ、今 音が聴けない』

という時が、私が落ちてる時のサインだと、自分で分かるようになってきました。

 

診断を受ける前は、わざと明るい曲を聴いたりしてたけど、今思うと逆効果だったのかも。

 

辛い時は辛い。苦しい時は苦しい、

それで良いのだと思います。

無理に押し上げても、反動が来るだけ。

そう思えるようになりました。

 

Amyの歌声が心地よい今は、私は苦しいんだと思います。

別にAmyは私の為に歌を作ったわけじゃないんだけどさ(笑)、

Amyが残してくれた歌に、

これからも救われていくのだろうと思います。

これからも、たまに助けてね。

 


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イギリス・ロンドンのカムデンタウンはAmyの育った街で、

そこにはAmyの銅像があります。

私の夢は、カムデンに行って、Amyの銅像に会うこと!!!

絶対に会いに行きます。

偶然なのか先月、私の住む鹿児島県とカムデンが友好協定締結したみたいで、

これはカムデンが私を呼んでるフラグだと確信しております。(笑)

 


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うつ病になって、たくさんの人に支えてもらって助けてもらいました。

 

その中の偉大な1人… Amy Winehouse.

ありがとう。